鰹節
台屋で本枯れ節を取り扱い出来るようになりましたのでご紹介いたします。
静岡県西伊豆町の田子地区、手火山式という製法で作られた本枯れ節を弊社でも取り扱いさせていただくこととなりました。
西伊豆町は静岡県の伊豆半島、西側にあります。
自然に恵まれた気候で田子地区は鰹節の生産で栄えていました。
ゆったりとした時間が流れる中、潮風をたっぷり浴び鰹節が作られます。
非常に手間がかかり大量生産できない「手火山式」という製法で作られた鰹節。その作り手は全国でも数えるほどしかありません。大量生産はできませんが旨みの濃い逸品が出来上がります。
「手火山式」の最大の特徴は燻(いぶ)して乾かす焙乾の方法です。いわゆる燻製の方法です。直火で乾かすのこの方法は独特の風味をもたらします。
特長的なのが削った鰹節の色が非常に濃いことです。
田子節の単品販売のほか、削り器と同時購入で「コトはじめセット」となります。オンラインショップからお求めください。
鰹節の保存方法について
基本的に本枯れ節は表面を良いカビ菌におおわれています。それにより長期保存が可能となっていますが高温多湿になると悪いカビ菌が繁殖する恐れがあります。
梅雨時期など高温多湿の場合はビニールに包み冷暗所(冷蔵庫)に保管をおすすめします。